QUALITY 安心の品質確認体制
当社は「単なる商社」ではなく「品質確認体制を有する商社」です。
オーダー品(開発品)の立上げ時や、立上げ後の継続ご注文時に社内で各種『受入検査』を行い出荷します。
また、必要に応じ社内の保有設備で『評価試験』を行い、お客様に安心を提供いたします。
FACILITY 検査設備及び実施可能項目について
保有設備(抜粋)
-
画像寸法測定機
-
3Dスキャナー
-
赤外分光光度計(FT-IR)
-
比重計
-
ゴム硬度計(ショアA、IRHD)
-
引張試験機
-
恒温槽(360℃対応)
-
3Dプリンター(ゴム状樹脂対応、高精度タイプ)
社内での実施可能項目(抜粋)
● 下記表を右にスクロールしてご覧ください ●
項目 | 使用設備 | 備考 |
---|---|---|
寸法検査 | 画像寸法測定機 3Dスキャナー |
形状に応じ、使用設備を選定します。 工程能力(Cpk)の確認も可能です。 |
材料検査 | 赤外分光光度計(FT-IR)、比重計、ゴム硬度計、引張試験機 | 外観では判断しにくいゴム材料自体の特性を確認します。 ゴムの種類を推定したり、Lotバラつきの確認もできます。 (必要に応じ、Lot毎のデータを取得しております。) |
外観検査 | (目視) | 品質管理検定2級保有の品質管理責任者による目視検査です。 |
引張試験 | 引張試験機 | 引張り強さ(MPa)や伸び変化率(%)の測定が可能です。 |
熱老化試験 | 恒温槽 引張試験機 ゴム硬度計 |
高温環境下で保持したのち、物性の変化を確認します。 360℃まで試験が可能です。 |
浸漬試験 | 恒温槽 引張試験機 ゴム硬度計 |
試験油等に一定時間浸漬させたのち、物性の変化を確認します。 |
圧縮永久歪試験 | 恒温槽 | ゴム材料を圧縮板によって規定の割合で圧縮し、ある温度環境下に保持したのち、 永久ひずみを測定し、へたり性を確認します。 |
銅板腐食試験 | 恒温槽 | ゴム材料を銅板で挟み込んだ状態で一定温度・一定時間保持し、 硫黄による腐食性の有無を確認できます。 |
ゴム状樹脂 硬質樹脂3D造形試作 |
3Dプリンター | 硬質樹脂のみならず、軟質(ゴム状)樹脂を高精度で造形可能です。 金型を作る前の形状確認や、挿入性・嵌め合いの確認ができます。 |
一部ゴム材質の3D簡易試作 | 3Dプリンター | 3Dプリンターで樹脂型を造形し、ゴム材料を注入して試作します。 試作品は、一部の機能性評価にも使用できます。 |
PROFESSIONAL STAFF 品質管理専門スタッフについて
MANAGEMENT
品質管理の
プロフェッショナル
- 当社は商社ではありますが、社内に品質管理専門部門を有しております。
- 品質管理検定2級を取得しているスタッフが所属し、必要に応じて検査や試験を行っております。